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やる夫で読む旧約聖書短編「ヨナ書」

2009.06.25 (Thu.)
125 :タタ ◆l4GgIhfAmY :09/05/11 23:56:05 ID:ZwM2f3D8
ちょとエズラ記の方は間に合わなかったので、明日投下します。

それではちょっと早いですが、やる夫で読む旧約聖書短編「ヨナ書」をお送りします。
126 :タタ ◆l4GgIhfAmY :09/05/11 23:56:54 ID:ZwM2f3D8
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    やる夫で読む旧約聖書短編「ヨナ書」

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ある時、アミタイの子ヨナに主が話しかけた。

         / ̄ ̄\
       /   ⌒   \
      ( ●)( ●)  |           おい、ヨナ。おまえ、今から大いなる都ニネベに行け。
      .(__人__)      |
       l` ⌒´    .|           
       {          .|
       {       _ |
      (ヽ、ヽ   /  )|
       | ``ー—‐'| ..ヽ|
       ゝ ノ    ヽ  ノ
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

                 / ̄ ̄\
               / _ノ    .\      _,,
               | ( ●) (●) |.     l;l              そんでもって彼らに警告してくるんだ。
              . |   (__人__)  |  _,_,|,|_,
                |   ` ⌒´  |, ト-=y  丶            このまま悪を続けてると俺が滅ぼすぞって。
              .  |         }  ヽ `i, ̄‐^l
              .  ヽ        }   ヾ~ `  i,           悔い改めるべきだろ、ヤハウェ的に考えて。
                 ヽ     ノ _   ヽ、   ;i,
                ,,_,i     y,ソト,,__  ヽ、   ;i,
               ,/r-'"j  / / ii, `ヽ、-x,,゜r  ;i
            ,,/'/__.L、    /ヾ、"i   `ヽ `;i  i,
          ,/  /_iーヘ,ヽ、 , /i" ヽ、 i     `、'i   iヽ、
         _,) ヽ "   ネメ、_ii"~        _Yri   l, ヽ、
        _,,,>t 、ヾ、    ゞ;;/         /  ,¬    V⌒l
       ,y`;,,__   ,i     /ii'         / r-/|    l l
    _/^,,,  ヘ  l    /iil        /  l"v' y     }  l
 v=4⌒ヽ、 j  --,,,if   /iii|       ,,  〈-ヘ_,、 <、    /  i|
127 :タタ ◆l4GgIhfAmY :09/05/11 23:57:31 ID:ZwM2f3D8

             ____
           /      \
          / ─    ─ \
        /   (●)  (●)  \
        |      (__人__)     |        嫌ですお。だってニネベはイスラエルの敵ですお?
        \     ` ⌒´    ,/
 r、     r、/          ヘ         
 ヽヾ 三 |:l1             ヽ
  \>ヽ/ |` }            | |
   ヘ lノ `'ソ             | |
    /´  /             |. |
    \. ィ                |  |
        |                |  |

※ニネベ アッシリア帝国の首都

                     _____
           r⌒ヽ、   .  / ー  ー\
          / \  \. / ( ●) ( ●)         そーんな役目はまっぴらご免だおッ!
         _/ / ヽ   /     (__人__) \
        〈__/  . |  |       ` ⌒´   |       主の目の届かない所に逃げてやるおッ!!
             /  .\     i⌒\   /
            ./   / ⌒ヽ, _.ヽ  .\/
        .__   r  /     |/ー、\   \
       ."ヽ |  i,        ノ   .\^   i
         .| ヽ./ ヽ、_../   /     .  ヽ、__ノ
         .i /  //  ./
         .ヽ、_./ ./  /
             ./ /
           .ノ.^/   ダッ
           |_/
128 :タタ ◆l4GgIhfAmY :09/05/11 23:58:08 ID:ZwM2f3D8

             / ̄ ̄\
             /  ヽ_  .\               ・・・おいおい、そんなんで本当にいいと思ってるのか?
            ( ●)( ●)  |
           (__人__)      |
            l` ⌒´    |               俺は全知全能なんだぜ?
           {         |
           {       /                 はっはっは、どこに行こうというのかね?
       _. -: ´Λ     _.へ` 、
      r<: : : : /:|: :、  ̄r'    \ :\_
    /: : :l : : : : : :\`IエL>、    >ヘ::Λ
    |: : : ト、: : : : : : : : : : : : : `ー/ : : V |
    〈: : : :::: _ -¬--—-、: : く:r 、: : : V }
    /: : :_ン´: : : : \ ,___, ィ ): : :`く : : : ヘ|
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
129 :タタ ◆l4GgIhfAmY :09/05/11 23:58:32 ID:ZwM2f3D8


・ヤッファの港町

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.... . . . . . . . ...::::::::::::::::::::::
::::::::::::::::::::::::::::,.(⌒ 、:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,. ⌒   ⌒):.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.(⌒      r':.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:r ⌒ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
: : : : : ,.(⌒'    : : : : : : : : : : : ,.(⌒   ⌒): : : : : : : : : : : : : : : .
: : (         : : : : :(⌒ : : : r'⌒ヽ: : : : : : :
:  :  :  :  :  :  :  :           ⌒ヽ :  : ,,,,,: :
;;,,                        ,,;;;;;;;,,,,,,;;;;;illlllll|||||l!
||||llliii;;...________,.,___,.,__,,__________ィiillll||||||||||||||||||||||||||i!
=====‐‐,. -'ii,. - '三..‐.ィ/;ヽll三..‐' - .,' ‐   .,
  __,.-' ll./‐‐‐‐  ノ/;:;:;:ヽニ,,ニニニニニ'-.,=====- .,
,.-' || / ̄ ̄ ̄  ,,タ/.;..;..;..;.ヽll 二二二  ' -., ________________ '
 / ̄ ̄ ̄   _/'/: : : : : : : ヽ-.ii--------- l! ' - .,
lllllllllllllllllllllllllii;/ノ.i/:. :. :. :. :. :. :..ヽ||________________.l!     ' - .,...
/ ̄ / ̄// ̄/ヽl/: : : : : : : .ヽ∧二.ヽ∧二|       i::::::
_|___|_|___|_|___|_ノ_________________________ヽ|___|,i_|_|  ¬.     |:::::
-----------,.------------------、-------| llllll|.     |:::::
      /               \    |  'ニ、     |:::::
    /                   .\  .|   `ニ、   |:::::
  /                       \|  ,;i漿l; ,i濔l;,:::
/                           \,:漿薇;il糴il;:::
     ____
   /      \
  /  ─    ─\        さーて逃げるのはいいけど何処に逃げるかお?
/    (●)  (●) \
|       (__人__)    |
./     ∩ノ ⊃  /
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |
  \ /___ /

..      ____
     / —  -\      ・・・・とりあえずタルシシ行きの船があるから
.  . /  (●)  (●)
  /     (__人__) \    それに乗るお。
  |       ` ⌒´   |
.  \           /
.   ノ         \
 /´            ヽ
130 :タタ ◆l4GgIhfAmY :09/05/11 23:59:03 ID:ZwM2f3D8

こうしてヨナは船に乗ってタルシシへ逃亡を試みた。

             |
             |                ..:::::::::
             |              ...:::::::::          ...::::::::::    ...::::::        |
             ∥            .:::::::::::::         ....::::::::    ...:::::::      ..:::::::::: |
               ∥           r---i::::       _..:::::::     ...::::::::      ...:::::::::::  ∥
             ||            |___|         !__!:::::    i ̄ i:::::    r- -:::::::::   ∥
             ||            |   |       |  |     |ー-.|     |ー -|     ||
              ヒ            |   |       |  |     |  |      |  |      ||
              ||     _r-----i≡====≡ニニ≡≡=__,|_,r、_i_|__|,r=、_j_j_|__|_rュ_,、__||_
__i/_______||__   rt=ェェェェi-===ェ===ェ====ェ==========================ェェェェェェェェユ__
iー----------`ー'゙-、__ノ_,_,_,_,_,'_,'_,'_,'_,'_,'_,'_,'_,'_,'_,'_,'_,'_,'_,'_,'_,'_,'_,'_,'_,'_,'_,'_,'_,'_,'_,'_,'_,'_,'_,'_,'=,'_=三二ニ≡=-j
|  ♀                                                              r '´
.!                                                    ..  ....     .......  ヽ;;;;
.|     ;:;''ー'',:;-、,-、;;..、、,,;;;-:;_;_,、、,,-、;;.,.、、,,-、,-;-:;,''';:;,;:;.,..,''';',''';:;,;:;.,..,''';',''';:;,;:;.,..,''';',;,''';:;,;:;.,..,''';',''';:;,;:;.,..,'',''';';.,..'';:;,;:;;',''';:
:::::~::"´``゛゜''';:;''ー'',:;-、,-、;;..、、,,;;;-:;_;_,、,''';:;,;:;.,..,''';',''';:;,;:;.,..,''';',''';:;,;:;.,..,''';',;,''';:;,;:;.,..,''';',''';:;,;:;.,..,'',''';';.,..,''';',''';:;,;:'';:;,;:;..,,,..,,,..,..,';:;,

※どう見ても帆船。
  色々と指摘したら負け・・・なんだぜ?


.        / ̄ ̄\
     . / ノ  \ \/`i
     |  (●)(●)./  リ
    . |  (__人__)..|  /      その船は沈没フラグだろ
      |   ` ⌒´ リ  ヒ
    .  ヽ     //  ,`弋ヽ   ヤハウェ的に考えて
   __ ヽ  - ′.Y´  , `ヽ`.l
  / :  : :介〈  `ー〈::....ノ   Vヽ
  | : : : : ::〈 「`ヽ_ー 、 `ヾ_/ //:|
  | : : : : : /: | {::::} フ-、`ー┴‐- │
  | : : : 〈: :│ {::::l /. :`ー‐一′ ::|
131 :タタ ◆l4GgIhfAmY :09/05/11 23:59:31 ID:ZwM2f3D8

主が、大風と嵐と海に向かって放ったので海は大荒れとなった。


   /    /' /     / ,:'/,:
 ,:' /   ,: ' / ' / / ,:'/,   / / ,:'/,:
'  ,:   /'   / ̄ ̄∪\      /' /
' / ,:'/,:   /(●)  (●) \  ' / ' /   あれ・・・さっきまでいい天気だったのに?
/,:     / (__人__)      \  ,:'/,:   /'
/ ,:'/,  |   ` ⌒´    ∪    | ' / / ,:'/,:
 /    \      `      ,/' /
/  /'  /  ∪       \'/  /'
/ ,:'/,: | Y     ∪  |  |/ ,:'/,:
     ||∪       |  |

   /    /' /     / ,:'くヽ/ \ ,、 ヘ  /i
 ,:' /   ,: ' / ' / / ,:'/  /\丶\ゞ」 ノ 丿
'  ,:   /'   / ̄ ̄ ;;\\へ\  ||   |/  
' / ,:'/,:  /(〇)  (●);\  Y´ |ノ
/,:     / (__人__) :::::::;;;;;;;;;\  ,:'/,:   /'
/ ,:'/,  |;;;; ::::` ⌒´:::::;;;;;;∪;;;;;;;;;;| ' / / ,:'/,:
 /    \;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,/' / 
/  /'  /  ∪ :::::::::;;;;;;;;;;;;;\'/  /'
/ ,:'/,: |::Y    ::::∪;;;;;;;|;;;;;|/ ,:'/,:
     ||∪ :::::::;;;;;;;;;;;;;;;|;;;;;|

          ____
       /ー  ─\
      / (●) (●) \      こういう時は船倉に籠もって、寝るのが一番だお。
    /   .(__人__)   \
    |     `⌒´      |
     \           _/
      ノ        . 厂
     .//\ "'つ ̄旦\
    // ※\____\
    \\  ※   ....※ ※ ヽ
      \ヽ-ー—————ヽ
132 :タタ ◆l4GgIhfAmY :09/05/12 00:00:14 ID:6f5TTid/
    _____
   /.:::::::::::::::::::::::::::ヽ
    |.:::::::γ⌒^Y⌒ヽ::.|
    |::::::::ゝ ノ^,  ^ヽ |    やべ、すげー嵐で船沈みそうなんだけどww
   |::::::( ((・)  ((・)| 
   (@  ::::⌒(__人__)⌒)
    |     |r┬-|  |
    \      `ー'´ /
  ,,.....イ.ヽヽ、___ ーノ゙-、.
  :   |  '; \_____ ノ.| ヽ 
      |  \/゙(__)\,|  i

       //
     /  /   パカ
     //⌒)∩__∩     ちょっと、そこの白まんじゅうッ!!何のんびり寝てるクマッ!
    /.| .| ノ     ヽ
    / | |  ●   ● |   あんたも自分の神に祈るクマッ!!
   /  | 彡  ( _●_) ミ
   /  | ヽ  |∪|  /_  助けてもらえるかもしれないクマッ!!
  // │   ヽノ  \/
  " ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(..ノ


       / ̄ ̄ ̄ \
      /  ─    ─\    うっせーお。静かに寝かせるお。
    /    (ー)  (ー) \
    |       (__人__)   |
    \      ` ⌒´   /
      / ヽノ   ⌒\__
     / |      \___)⌒\
     ` ̄\ \     -''' ⌒(___)
         \         /\ \__
           ` —─—─´   ヽ___)
133 :タタ ◆l4GgIhfAmY :09/05/12 00:00:38 ID:6f5TTid/

..   /.:::::::::::::::::::::::::::ヽ
..   |:::::::γ⌒^Y⌒ヽ :.| 
..   |:::::::::/ ._ノ  ヽ  ..|   なんか妙だ・・・誰かが神の怒りを買ってるんじゃないのか?
   |:::::::〉 ( ○) (○)| 
.  (@ ::::⌒(__人__)⌒)  くじ引きでちょっと調べてみよう。
    |  u   |r┬-|  | 
    \    `ー'´ /
,,.....イ.ヽヽ、___ ーーノ゙-、.  
:   |  '; \_____ ノ.| ヽ i  
    |  \/゙(__)\,|  i | 
    >   ヽ. ハ  |   ||

クジはヨナに当たった。


         ___
        /⌒  ⌒\         ━━┓┃┃
       /(  ̄)  (_)\         ┃   ━━━━━━━━
     /::::::⌒(__人__)⌒:::: \         ┃               ┃┃┃
    |    ゝ'゚     ≦ 三 ゚。 ゚                       ┛
    \   。≧       三 ==-
        -ァ,        ≧=- 。
          イレ,、       >三  。゚ ・ ゚
        ≦`Vヾ       ヾ ≧
        。゚ /。・イハ 、、    `ミ 。 ゚ 。
134 :タタ ◆l4GgIhfAmY :09/05/12 00:01:27 ID:6f5TTid/

       __,  -ー-  、__
       (_,'       ',_)
       l ●   ● l         さぁ、話すクマ。
       i  (_ ● _)   i
       ノ         ',        あんただ何処の誰で何人クマ?
      /,, -ー 、  , -‐ 、  
     (   , -‐ '"     )      どこから来てどこに行くクマ?
      `;ー" ` ー- -ー;'"
      l          l        どの民族クマ?
      |          |     
      i          i
      ',     i!     ,'        いったい何をしたクマ?
       ',    i!     ,'
       ',    i!    ,'
        ',   i!   ,'
       (_⌒,,,,ノヽ,,,,⌒)

         ____
        /— — \
      /(●)  (●) \      こうなったら何もかも話すお。
     /   (__人__)     \
      |    ` ⌒´      |
      \           /     やる夫はヘブライ人だお。
        /         \
       |   ・    ・     )    
.     |  |         /  /     そして主ヤハウェを信仰する者だお。
       |   |       /  / |
       |  |      /  /  |     やる夫は主から逃げてきたんだお。
      (YYYヾ  Y (YYYヽ |
     (___ノ-'-('___)_ノ
135 :タタ ◆l4GgIhfAmY :09/05/12 00:01:47 ID:6f5TTid/
     _____
   /.::::::::::::::::::::::::::.ヽ
    |.:::::::::γ⌒Y⌒ヽ::.|         ━━┓┃┃
    |::::::::/ ⌒  ⌒ |           ┃   ━━━━━━━━
   |:::::::〉 (  ̄) (_)|           ┃               ┃┃┃   
   (@ ::::⌒(__人__)⌒)                              ┛  
    |     ゝ'゚     ≦ 三 ゚。 ゚
    \    。≧       三 ==-
        -ァ,        ≧=- 。
          イレ,、       >三  。゚ ・ ゚
        ≦`Vヾ       ヾ ≧
        。゚ /。・イハ 、、    `ミ 。 ゚ 。 ・

   ∩___∩        
   | ノ\     ヽ        ヤハウェってあの怖いイスラエルの神クマ??
  /  ●゛  ● |        
  | ∪  ( _●_) ミ       なんてこったクマ・・・
 彡、   |∪|   |       
/     ∩ノ ⊃  ヽ      どうしたら海は静まるクマ?
(  \ / _ノ |  |
.\ “  /__|  |
  \ /___ /
136 :タタ ◆l4GgIhfAmY :09/05/12 00:02:14 ID:6f5TTid/

     ____
   /      \ ( ;;;;(
  /  _ノ  ヽ__\) ;;;;)   やる夫を海に放り込むがいいお。
/    (─)  (─ /;;/
|       (__人__) l;;,´     やる夫の所為でこうなったんだお。
./      ∩ ノ)━・'/
(  \ / _ノ´.|  |
.\  "  /__|  |
  \ /___ /

     _____
   /.:::::::::::::::::::::::::::ヽ
    |.:::::::γ⌒^Y⌒ヽ::.|       ま、待てまて。いくらなんでもそんな事は・・・・
    |::::::::ゝ  ノ  \ | 
   |::::::(U( ●)  (●)| 
   (@  ::::⌒(__人__)⌒)
    |     ` ⌒´  |
    \ /⌒)⌒)⌒) /  /⌒)⌒)⌒)
    ノ  | / / /  (⌒) / / / /
  /´    | :::::::::::(⌒)  ゝ  :::::::::::/
 |    l  |     ノ  /  )  /
 ヽ    ヽ_ヽ    /'   /    /
  ヽ __     /   /  

しかし嵐は一向に静まる気配を見せず、海はますます荒れた。
137 :タタ ◆l4GgIhfAmY :09/05/12 00:02:37 ID:6f5TTid/

ついに船員達も諦めた。

     _____
   /.:::::::::::::::::::::::::::ヽ    
    |.:::::::γ⌒^Y⌒ヽ::.|
    |::::::::ゝし\  / |   主よ、どうかお許しお・・・
   |::::::( ( >)  (<)|
   (@  ::::  (__人__) .)  
    |.  ∪  `⌒´  |  .
    \     u   /  


     _____
   /.:::::::::::::::::::::::::::ヽ
    |.:::::::γ⌒^Y⌒ヽ::.|   この男のために我々を滅ぼしませんように・・・
    |::::::::ゝし\  ─ |
   |::::::( ( >)  (●)|  無実の者を殺したと責めないでください
   (@  ::::  (__人__) .) 
    |.  ∪  `⌒´  |
    \     u   /  


こうしてヨナは海に投げ込まれた。

      。゚・。  。 ゚  ・   ゚・
。゚ /。・イハ 、、〃    `ミ  ゚/Y`ミ 。 ゚ 。
    ≦`Vヾ         ヾ ≧
   ゚・  イレ,、         >三  。゚ ・ ゚
      -ァ,         ≧=- 。
      。≧       三 ==-
    /   ゝ'゚    ≦ 三 ゚。 ゚

         ザパーン
138 :タタ ◆l4GgIhfAmY :09/05/12 00:02:56 ID:6f5TTid/

すると、嘘のようにあたりは静かになった。

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;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;(:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.;,:.:-‐:::':::::::::::::....       :::.:::.::.::ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
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;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ:. ̄´:.:.:.(;;;;;;;;;;;;ノ:.:.:.:.:.:..:.:.:.:.:.:.:.)    :::::::::.:.:.:.:.:.:.:.:.:....      ::::.:::.:::.::(´;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
/⌒''''´: :.:.:.:.   :.:.:.`'''''´ :.:.:.:.r'⌒ー-:.':..     :.:.:.:.:.::::::::::::::::::::....         :::::::ヽ、;;;;;;:::::-‐
.  : : : :.:.:.:.   :.:.:.      :ノ.:.:.:.:.:. :.:.:.:.:.:.:..      ::::::::::::::::::::::::::::::::....        :::.:::.::.:::.:::.:::.
 . .  : : :,:,:.   :,:,:.       :..:.:.:.:.:.:.. :.:.:::::::::..      ::::::::::::::::::::::::::::::::::....           ::.::.::.:(
 : . : : : : :.:.   :.:.:.       :.:.:.::::::::.. :::::::::::::..       ::::::::::::::::::::::::::::::::::::....            :.
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 .   . . : : :.   :.:.:.                           : : : : : : : : : : : : : : .
  :  . : : :                                    : . : : : : : : : : .
                                             .  :  . . .

     _____
   /.:::::::::::::::::::::::::::ヽ
    |.:::::::γ⌒^Y⌒ヽ::.|
    |::::::::ゝ:::::─三三─|   ・・・・見ろ、あの男が巨大な魚に飲み込まれていく・・・
   |::::::( ( ○)三(○)|
   (@::::::::::::::::(__人__):::::) 
    |:::::::::::  |r┬-|  |  .
    \:::::::::  `ー'´ /  
人々は畏れ、主に生け贄を捧げ、誓いをたてたという。
139 :タタ ◆l4GgIhfAmY :09/05/12 00:03:24 ID:6f5TTid/

ヨナは魚の腹の中で主に祈った。


                           ト-、___
                     _,,-‐‐‐‐‐‐t-:、_ `‐、、_
                __,,,-‐'´     .:. ,,:.:``‐、;:;:;ヽ_
  ,,,_____,,..、_,,,,,-‐‐‐-、、_,,-'´    ............:.:/: .:.     ````ヽ、_
 〈=__,,,,__,,,,,,,,,,,,..::::::::::...  ;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,;ノ::.            `‐、、
/ .._____.. .. . `````ヽ- '--‐‐'''''~~~'`::::ヽ:.:.:.....        、     ヽ、
ヒ;-'´  ````:‐:‐:-:-.:__,,、、、、、  ....:.:.:.:.:.:.`:.:.:.:,;,;,;,;.:.:.;,;...........ヽ、ヽT   ◎ ヽ、
                 ````‐--:-:‐:':´:`:`´:: :::``:..、_:.:.:.:.:.:.:.ヽ、__ ,-==,
                                 ````‐‐:-:-:-:-:‐"
      ___
     /     \
   /::::::::::::::::    \
  /::::::::::::::::       \   やる夫が悪かったですお。どうか許してくださいお。
  |::::::::::::::::::::::::         |
  \::::::::::::::::        /
   | :::::::::::::::    | iヘ
   |  :::::::::::::    ゝ__/
   |  ::::::::::     /
  (__(__   ヽ
  /  ,_/  ___ノ
  `ー'  `ー'
140 :タタ ◆l4GgIhfAmY :09/05/12 00:03:44 ID:6f5TTid/

三日後、魚はヨナを陸地に吐き出した。

               ──-- _
               ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;  ̄  ─---  _
               ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ̄  ‐- __
               ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; `ヽ、
               ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;`ー- __
               ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;>- 、
               ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;;, 'ニヽ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ;;/::::::::ノ
                ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ; ( {Kく.} )    ; ; ; ; ; ; :::::::/:::::::/
                  ,'                 ヽ. __,ノ         ::::::::/l::::::/
                    :                          :::::::/ l::::/     っぺ
                    :    ヘ              \ ::::::::/   l::/__
                 ,'   {ヾヾヽ                \/     l/  __`フヽ、
                   :    ヽーーゝ               \    ル'´     `ヽ、
                 :                          `ー─'´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  )
                 ',                                _ -‐ '
                 ' ,              ,.   '´           __ -‐  ̄
                   ' , , , , , , , , , ,.   '´          _ ‐/
                              _ -‐ ノ ̄ __,ノ´
                   ────   ̄ ̄ ノノノ/ , '´
141 :タタ ◆l4GgIhfAmY :09/05/12 00:04:06 ID:6f5TTid/
   :.:.:::.:::.:::.::.::(
..       :::.:::.::.::ヽ
:::::....      :::::::::`'''‐‐--''''つ
.:.:.:.:.:.:....      ::::.:::.:::.::(´
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:::::::::::::::::::::::::::....        :::::::::::.:::.:::.ノ
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  ::::::::::::::::::::::::::::::::::::....            :.:` ̄: : :
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      _ __:.:.:.:.:.:.:.:::::::::::....
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   , ⌒ヽ:::::::::::::::..      . .. ...::.:::    ____ .:::...
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    (   :::::::::::::::::::....     r'´_,.-‐-、''ー、 :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.....
     `‐' ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.. ,ィ'´''"´    レ'"´ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.::....
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       ヽ___ノ´ ̄ ̄`ー、         : : : : : : : : : : : : : : .
                 ):::..        : . : : : : : : : : .
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               (_::::..:.:.:.::..
             :.:.:.:.:.:..:.. :.:.:.:.:.:.::..
               : : : : :::.. :::: : : : :..

          ____
        /⌒  ⌒\
      /( ー)  (ー) \
     /::::::⌒(__人__)⌒::::: \   ・・・分かってますお。
     |     |r┬-|     |
     \      `ー'´     /   やる夫はニネベに行くお。
      r´、___∩∩__,  /
      \__ ´人 ` _ノ
       ヽ   ̄   ̄ |
       |      /
        |   r  /
        ヽ  ヽ/
         >__ノ;:::......
142 :タタ ◆l4GgIhfAmY :09/05/12 00:04:33 ID:6f5TTid/

               ∩_
              〈〈〈 ヽ
      ____   〈⊃  }    ニネベの人達やる夫の話を聞くおッ!!!!
     /⌒  ⌒\   |   |
   /( ●)  (●)\  !   !    ニネベは後四十日で滅びるおッ!!
  / :::::⌒(__人__)⌒:::::\|   l
  |     |r┬-|       |  /
  \     ` ー'´     //
  / __        /
  (___)      /

   /ノYヽヽ
   /(0)(0):::ヽ       ま、マジかっていう???
 ./ ⌒`´⌒ ::\
 | )ノ(、_, )ヽ, (::::|     それは困るっていうwww
 |.l ,;‐=‐ヽ  l :::|
 \ `ニニ´ ::::/
 /`ー---—´\


     /フYヽ
 o ゚ ゚o/( o)(o )ヽo゚ ゚ o  許してくださいっていうwww
   / ⌒`´⌒ \
  | ,-)___(-、|   悔い改めるっていうwww
  | l    `⌒´  l |
   \       /
143 :タタ ◆l4GgIhfAmY :09/05/12 00:04:56 ID:6f5TTid/

やがて噂は、ニネベの王の元まで届いた。

            _  -───-   _
            ,  '´           `ヽ
          /                 \
        /                    ヽ
      / __, ィ_,-ァ__,, ,,、  , 、,,__ -ァ-=彡ヘ  ヽ
       ' 「      ´ {ハi′          }  l    なんだって?
      |  |                    |  |
       |  !                        |  |    ニネベがあと四十日で滅びる??
      | │                   〈   !
      | |/ノ二__‐──ァ   ヽニニ二二二ヾ } ,'⌒ヽ  そいつは大変だ・・・
     /⌒!|  =彳o。ト ̄ヽ     '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ !
     ! ハ!|  ー─ '  i  !    `'   '' "   ||ヽ l |
    | | /ヽ!        |            |ヽ i !
    ヽ {  |           !           |ノ  /
     ヽ  |        _   ,、            ! , ′
      \ !         '-゙ ‐ ゙        レ'
        `!                    /
        ヽ     ゙  ̄   ̄ `     / |
            |\      ー ─‐       , ′ !
           |  \             /   |
      _ -‐┤ ゙、 \           /  ! l  |`ーr─-  _
 _ -‐ '"   / |  ゙、   ヽ ____  '´   '│  !  |     ゙''‐- 、,_


\\ /:::::::::::::::::::::::::::::::::::
  r'::::::::::::::::::::;;:;;:;;:ッ、:::::::::::            国民に告ぐッ!!
\ レ''''jrTf"    lミ::::::::
   |        〈ミ::::::::             これからみんなで
\ |、_ ャー‐__二ゞ ヾ::、
`` ゞ:}   ̄'互.ヾ  }:j ん            断食だッ!!!
   l/   """"´`    )ノ
=-- /           l  (ノ            便所に行くのも禁止だッ!!
== `弋"__,....._     !  !
     ゙、`ー‐'     ,'       \
''"´    ゙、 ̄    / ,'         \
/     ヽ__/::;' ,' ノ       `ヽ
  //      ヾ_,'∠..,,__
// //   /´
144 :タタ ◆l4GgIhfAmY :09/05/12 00:05:22 ID:6f5TTid/

こうしてニネベの人間達は、悔い改めて断食をした。

          ,.ィ'" ̄;.;.`ヽ、
         /;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;ヘ
         ,イ;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.;.「 ̄ `' ー-.、
       / ル,;.;.;.,.r‐--、;.;r、;.:L_      ヽ、
        |  L_`"'、 __,.、 l;llヘ!;f'  ,      ',
       ∧ ヾ=,!´ー≡″L/   !         ',
      ,'    ヽl   __ j /ヘ   i!       ,  ',
      ,'     i!`く-‐' ,イ   ,./i l      /   ',
     i  !   iヘ  ̄ヾ レ'"´  l`ー    ト、   i
     !  l    l `ヽ、 ',、    l      l ヾ l
     !  ヽ  /     ̄ヘ\___!      l   l
     ,'   _,./        `>-、_」    l  l   lヽ
    i /  /       ,,. ''´  ヽ!   l  l     i
    !     ',     ,. '´      i!   l  !     l
     ! l    l   /;, .       l     l     l l⌒ヽ.
     l l    !  /;, , . ,      /     i !     l !   l
    l l    !  /;:. ;:.        /     /      /  ノ
    l    l /;,. .        /      /      l ム/´
    ',   l /         ,ィ′ /  /; .;, .    //
     !=-  !|     _ _,.//  /  /; ..; .    //
    /   ヘヾ、   ,. '  /     /;. ,  .    //
    /    、'、`ー─'_,. -'´   /;. , ;;. .    //
    //! i^! !i ト-,.ィ´7     /|       /,ノ′
   U ! l l l ', l  }イ/ / / ,.-'´ ヾヽ    //
     U U U   /ノノ_/     `ー─'″

         / ̄ ̄\
        /   _ノ  \
        |    (⌒ )(⌒)        ふむふむ、心を入れ替えたようだな。
        |     (__人__)
          |     ` ⌒´ノ         ならば滅ぼさんよ。
        |         }
        ヽ     ヘミ|
        /,` 、` -`,--` ,
  __,---/;;;;;`  `-,-/ニニ |
 /;;;;;::::、:::::::::|、_ ,>、 /::l,_l・ ,<、__
ノ;;;;;;;;;;;;:::|::::::::::<:::::::ヽ``l::::|  |`l,::::ヽ
|;;;;;;;;;;;;;;:::::|:::::::::::::ヽ:::::::\|:::|`-‐'/::ヽ::::|
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;:::::::::::::::::::-、:::`;:ヽ;-';;;;;:::ヽ::l
;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;:::::::::::::::::::::`、;`l;;;;;8;;;;;::::`ヽ
;;;;;;;;;;;;/、;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::;`l;;;|;;;;;;;;;;;::::: `l|、
;;;;;/'  `,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::|;;;::l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::l
;;;く   ';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::;;;;;;;l;;;;;;;;;;;;;;;;;;/
145 :タタ ◆l4GgIhfAmY :09/05/12 00:05:53 ID:6f5TTid/

主が許されたので、ニネベは滅びを回避した。

       ______
    ,,..-‐";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;` 、
  /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;、
  /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|
  |;;;;i "'`~  "`~ `i||i" '' ゙` " |;;;;;;|
  |;;;;|       ヽ`     u  |;;;;;|   あ・・・ああ・・・あ・・・主よ・・・感謝します・・・
  .|;;| ,-;;;;;;;;;;"フノ  ヾ`;;;;;;;;;;;;;;;ヽ |;;;;|
 ,,ト;| ',,_==-、く    >゙-==、  |/ i
 |i 、|   ' ̄"彡|         || |
 |'. (|       彡|          |)) |
  ! 、|      i,"(_ ,, 、,      |" i
  ヽ_|        `         .|_/
   .|゙      、,.--‐ 、,,     |
   .i ゙、    '  ̄ニ ̄     /|
   |   、      ̄ ̄    , ' |
   |  i ` 、    (    , "   |
    |      ` ー---— "|    |
   |  |          i     |


しかしヨナは大いに不満だった。
       ____
     /     \
   /_ノ  ヽ、_   \    ほら見ろ・・・こうなる事が分かってたから嫌だったんだお。
  /(●)三(●))   .\
  |   (__人__)      |  主は寛大な方だから、すぐに許しちゃうんだお。
  \ ヽ|r┬-| /   /
  /   `ー'´      \   とんだ無駄骨だったお・・・それにあいつらは敵だお。

                  滅べばよかったんだお・・・・
146 :タタ ◆l4GgIhfAmY :09/05/12 00:06:16 ID:6f5TTid/

            / ̄ ̄\
          /   _ノ  \
          |    ( ●)(●)   ・・・・だったら、おまえ。
          |     (__人__)
             |     ` ⌒´ノ   この都が再び悪に走らないように
              |         }
              ヽ        }   見張ってればいいだろjk
            ヽ、.,__ __ノ
   _, 、 -— ''"::l:::::::\ー-..,ノ,、.゙,i 、
  /;;;;;;::゙:':、::::::::::::|_:::;、>、_ l|||||゙!:゙、-、_
 丿;;;;;;;;;;;:::::i::::::::::::::/:::::::\゙'' ゙||i l\>::::゙'ー、
. i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|::::::::::::::\::::::::::\ .||||i|::::ヽ::::::|:::!
/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!:::::::::::::::::::\:::::::::ヽ|||||:::::/::::::::i:::|
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;;;;:::::::::::::::::::::::\:::::゙、|||:::/::::::::::|:::

      ___
    /     \
   /  _ノ '' 'ー \    わかったお・・・
 /  (●)  (●)  \
 |      (__人__)    |
 \      ` ⌒´   /


ヨナは小屋を造って、ニネベを見張る事にした。
147 :タタ ◆l4GgIhfAmY :09/05/12 00:06:42 ID:6f5TTid/

すると主は、やる夫のために一本のとうごまの木を生やした。


         ___
       / ⌒  ⌒\
      / (⌒)  (⌒)\
    /   ///(__人__)///\   涼しいおッ!!
     |   u.   `Y⌒y'´    |
      \       ゙ー ′  ,/   
      /⌒ヽ   ー‐    ィヽ
      / rー'ゝ       〆ヽ
    /,ノヾ ,>      ヾ_ノ,|
    | ヽ〆        |´ |

ヨナはこれをたいそう喜んだ。


.        / ̄ ̄\
     . / ノ  \ \/`i
     |  (●)(●)./  リ
    . |  (__人__)..|  /
      |   ` ⌒´ リ  ヒ
    .  ヽ     //  ,`弋ヽ
   __ ヽ  - ′.Y´  , `ヽ`.l
  / :  : :介〈  `ー〈::....ノ   Vヽ
  | : : : : ::〈 「`ヽ_ー 、 `ヾ_/ //:|
  | : : : : : /: | {::::} フ-、`ー┴‐- │
  | : : : 〈: :│ {::::l /. :`ー‐一′ ::|

翌日、主は虫を送ってそのとうごまを枯らした。
148 :タタ ◆l4GgIhfAmY :09/05/12 00:07:12 ID:6f5TTid/

直射日光を浴びて、ヨナはぐったりとなって死を願った。


                    /\:::::::::/\.
                   /:::<◎>:::<◎>:::\  あ、暑いお・・・
                  /::::::::⌒(__人__)⌒::::::\
                  |     ` ー'´  u   |
                  \  u   :::::     /
                  /    :::::::::::::::::::    \
                /                 \  〈〈〈 ヽ
                               (〈⊃  } }

      _____
     / ノ' ^ヽ_\
.  ゚ / 。;'⌒)  (⌒ヽ\°   もう殺してほしいおッ!!
.  / o'゚~(___人___)~o°\゜
.  |     ゚ |/⌒ヽ|  ゚    |  死んだほうがマシだおッ!!
  \     ` ⌒ ´    /

             / ̄ ̄\
            / ノ     ヽ    おまえはとうごまの木の事で怒るが
            |  (●)(●) |
            |  (__人__) |   それは本当に正しい事なのか?
            |   ` ⌒´   |
            ヽ        }
          __,, -ヽ     ノ -、
         /⌒ヽ  | \><ヘl ヽ \ .
         {:::   l  \ ヽ };;{ |   | i  }
        {:::::.. 〈;;,,  ヽ V;;;}ノ  l彡 ヽ
   _,,.-‐''" |::::::::  ヽ--、 \ >--'⌒ヽ::.  }
   || |_,,.ィ'|::::.....   }_,,.-‐''"~ヽ_,,.-し'::  )_,
   || | || !::   /      .::ノ::::::::::.  ノ
   || | || _ヽ,, .;:::   _,,.-‐''"ー''--'' ̄
   _,,. -‐''
149 :タタ ◆l4GgIhfAmY :09/05/12 00:07:44 ID:6f5TTid/

        ノ L____
       ⌒ \ / \
      / (○) (○)\
     /    (__人__)   \    勿論ですおッ!!!
      |       |::::::|     |
     \       l;;;;;;l    /l!| !
     /     `ー'    \ |i
   /          ヽ !l ヽi
   (   丶- 、       しE |そ  ドンッ!!
    `ー、_ノ       ∑ l、E ノ <
               レY^V^ヽl

      ____
    /:::::::::  u\
   /ノ└ \,三_ノ\   ,∩__
 /:::::⌒( ●)三(●)\ fつuu   やる夫は怒りのあまり死にたいくらいだおッ!!
 |::::::::::::::::⌒(__人__)⌒ | |   |
 \:::::::::   ` ⌒´   ,/_ |   |
   ヽ          i    丿
  /(⌒)        / ̄ ̄´
 / /       /

             / ̄ ̄\
             /  ヽ_  .\     おまえは自分で苦労して育てたわけでもなく
            ( ●)( ●)  |
           (__人__)      |     勝手に育って、勝手に枯れたとうごまの木さえ惜しんでる。
            l` ⌒´    |
           {         |     それならば、私がどうしてこのニネベの都を惜しまずにいられる?
           {       /
       _. -: ´Λ     _.へ` 、    何せ、そこには十二万人の人間と、家畜が居るんだぜ?
      r<: : : : /:|: :、  ̄r'    \ :\_
    /: : :l : : : : : :\`IエL>、    >ヘ::Λ
    |: : : ト、: : : : : : : : : : : : : `ー/ : : V |
    〈: : : :::: _ -¬--—-、: : く:r 、: : : V }
    /: : :_ン´: : : : \ ,___, ィ ): : :`く : : : ヘ|
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


おしまい
150 :タタ ◆l4GgIhfAmY :09/05/12 00:08:17 ID:6f5TTid/
明日はちゃんとエズラ記やります^^;
151 :名無しのやる夫さん [sage ]:09/05/12 00:23:08 ID:JB/4PbLo
乙でした
わあい主は優し・・い・・・なあ?
152 :名無しのやる夫さん [sage ]:09/05/12 09:25:20 ID:ARTbjA70
1さんがNETORIの鬼畜王を書いてくれる日が楽しみだ
153 :名無しのやる夫さん [sage ]:09/05/12 14:04:58 ID:pwDLqlPT
おつおつ
154 :sage:09/05/12 16:47:58 ID:sS4P+wMU
乙です。
蛇足的捕捉ですが、ヨナは一応予言者で、怒ったのは
「俺の予言(滅びるという予言)が外れたじゃねーか!、
 俺の顔丸つぶれだよ!!」
と言う意味もあるらしいです。実に勝手で人間らしいヨナ。
だがそれがいい。

ちなみにこれは完全な寓話で、ヨナという予言者は
モーセの跡継ぎのヨシュアの時代に記述されてますが、
名前を借りただけらしいですな。
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